中川ひろたかさんのポカポカあったか絵本『おばあちゃん すごい!』|石井講次の おすすめ絵本バンザイ
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中川ひろたかさんのポカポカあったか絵本『おばあちゃん すごい!』

おばあちゃん すごい! (ピーマン村のおともだち)

『おばあちゃん すごい!』
 文 中川 ひろたか
 絵 村上 康成
 出版社 童心社
 発行日 2002年6月20日
 対象年齢 2歳から
 評価 ★★★

ウチの娘ピヨちゃんの最近のオヤスミ絵本はこれ

 我が家では寝る前に、読んで欲しい絵本をピヨちゃんが自分で本棚から選んで布団まで持ってきます。

 ブームの波があって今は今回のおすすめ絵本『おばあちゃん すごい!』を毎日持ってきます。

 作者の中川ひろたかさんは『ないた』 で第10回日本絵本賞大賞を受賞されていて、ホッコリ心が温まる絵本を数多く出版されています。
 『さつまのおいも』 で有名な村上康成さんのコンビを組んだのピーマン村シリーズの一冊が今回の絵本です。(中川さんの愛称「ピーマン」と、村上さんの「村」を合わせてピーマン村が由来だそうです。)

 寝る前にホッコリした気分になれるのがいいんですかね。読み聞かせていても、ピヨちゃんが柔らかな温かい気持ちになっているのが体から漏れ出す雰囲気で分かります。(子供ってリラックスしてるときや、緊張して強張った時の雰囲気が顕著に表れて分かりやすいですよね。)



おばあちゃん すごい!』のあらすじ

 白い日傘をさし水色のブラウスを着た、白髪の上品なおばあちゃんが保育園を訊ねてきました。園庭で遊んでいた女の子に話しかけました。

「ちょっと おうかがいしますがの。
ここに ひとたかなりっていう
こどもがいるって きいたんじゃが、
おられますかのーた」

引用元:『おばあちゃん すごい!』p2

 園児たちは誰一人ひろたかなりって子供をしりませんでした。

 おばあちゃんは、園児がお手玉で遊んでいるのに気が付きます。

「あら、おてだま。
めずらしいもの やりよるねぇ。 ちょいと かしてみんさい」

引用元:『おばあちゃん すごい!』p2

 おばあちゃんは、お手玉を手に取ると一つ、二つ、三つと上手に廻していきます。あまりにも上手なので、おばあちゃんの周りに園児たちが集まってきました。

 園児たちにねだられた、おばあちゃんはおりがみ、あやとり、コマ、けん玉と上手に昔の遊びを披露してくれました。

 なんでも出来て、なんでも知ってるおばあちゃん。一躍、子供たちの人気者です。子供たちにも誘われて、保育園のお散歩にも一緒に行くことになりました。

 あれ?そういえば、ひろたかなりくんは?謎を残したまま、園児とおばあちゃんは楽しい時間を過ごしています。おばあちゃんは、ひとたかなりくんに会えるのでしょうか?

おばあちゃん過ごす楽しい雰囲気が読者を包み込む絵本

 色々知ってて、教えてくれたおばあちゃん。

 普段聞いたことのない、あったかくて、なんだかくすぐったい方言を話すおばあちゃん

 ネタバレですが、ひろたかなりくんは園長さんのことなんです。いつもは大人の代表の園長さんが、おばあちゃんに掛かれば子供扱い。自分をいつも叱っているお母さんが祖父母の前では子供扱いされている不思議な感覚を思い出します。

 この様におばあちゃんと過ごす時のあるあるというか情景、雰囲気がとても上手に描写されているので、この絵本を読み聞かせているとおばあちゃんの家に居るようなホッコリあったかな気分になります。

 だからきっとピヨちゃんも気に入ったんですね。

 「3歳になって、段々お話のストーリーや中身で好き嫌いを判断するようになってきたな〜」とちょっとまた成長を感じました。

 おばあちゃんと家にいるようなホッコリあたたかな気分になれる絵本です。おすすめします!

バンザイ

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