『ぐりとぐら』のカステラは夢のお菓子|石井講次の おすすめ絵本バンザイ
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『ぐりとぐら』のカステラは夢のお菓子

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

『ぐりとぐら』
 作 なかがわ りえこ
 絵 おおむら ゆりこ
 出版社 福音館書店
 発行日 1967年1月20日
 対象年齢 2歳から
 評価 ★★★

 先日久しぶりに『となりのトトロ』に金曜ロードショーで放送されましたね。もちろんウチの3歳になる娘ピヨちゃん大ハマリしております。

 『となりのトトロ』といえば『さんぽ』の歌が印象的ですね。ピヨちゃんも映画を見る前に、保育園で歌は習っていたので家でも散歩するときや、お風呂でよく歌っていました。

 「実際に映画で見たとき、どのような反応をするんだろう?」と思い、オープニングを見るピヨちゃんを観察していたら、歌が流れた瞬間にパァ〜と意識が華やいだというか、「知ってる!好きな歌だ!」となったんですかね。アニメの楽しさと相乗効果で更に嬉しそうにしてました。

 そうだ『さんぽ』の歌詞は『ぐりとぐら』の作者の中川李枝子さんが作詞してたんだ。と思い出し、今回のブログは『ぐりとぐら』をおすすめすることにしました。

いまさらですが『ぐりとぐら』のあらすじ

 名作中の名作。1967年発行ですから、今子育てをしているお父さん、お母さんは殆の人が『ぐりとぐら』を読んだことがあるのではないでしょうか?

 野ネズミのぐりとぐら。料理することと食べることが大好き!今日も森にでかけてどんぐりやくりを拾っていると、とっても大きな卵をみつけました。ぐりとぐらの背丈よりも大きな卵。持ち帰るのは無理。
 二人は相談して「あさから ばんまで たべても、まだ のこるぐらいの おおきい かすてら」を作ります。大きなフライパン一杯に膨らんだ黄金色のカステラ。森の沢山の動物達と一緒に食べました。読んでるだけでヨダレが。あ〜私も食べたい!

保育士だった中川李枝子さんだからこその絵本

 保育園で保育士として働いていた中川李枝子さん。

 保育園で沢山の絵本を読み聞かせてきた経験から、子供がどのようなものに惹かれ、楽しくなっちゃうのか良く分かっていらっしゃったんですね。

 グリム童話に始まって「母の友」のお話から、エッセイ、新聞のコラムなんかまで、これなら子どもたちにもわかって喜ぶ、というおもしろいのを探して読んだ。その中で最高に喜んだのが『ちびくろさんぼ』だったのね。
 あの、トラがぐるぐる回ってバタになる話。最後にホットケーキを196枚食べるところで、みんなは思わずつばを飲み込む。

 そこで私は、ホットケーキの向こうを張って、カステラを作った。園の子たちには、もっともっと上等でおいしいものをごちそうしようと思って。なんせカステラは、ホットケーキよりもふんだんに卵を使うんですから。それも大きな卵でなくちゃいけないの。大きな卵で、子どもたちはびっくりするでしょう。で、大きな卵が登場するわけだから、その大きさを際だたせるのに、主人公は小さなのねずみにしたんです。

引用元:「ぐりとぐら」の生みの親/福音館書店

大村百合子さんの絵が秀逸!

 絵を描かれている大村百合子は、中川李枝子さんの実妹なんですね。

 しかも、この『ぐりとぐら』が初めての絵本。その当時はまだ大学生だったそうです。

 高校生のときに、月刊誌「母の友」で初めてのさし絵を描いた山脇百合子さん。『ぐりとぐら』が初めての絵本で、その当時はフランス語専攻の大学生でした(当時は旧姓・大村百合子さん)。

「絵を描く人になろう、なんて気がぜんぜんなかったんですよ。姉が『いやいやえん』を書いたときに、「妹はいつもそこらにいて絵を描いているから」というので、さし絵を描いたのが始まり。『ぐりとぐら』のときには、のねずみを描いたことがなくて困って、上野の科学博物館の、今泉吉典先生の研究室に行きました。薮内正幸さんが連れていってくださったんです。そこで先生が、どれでもお好きなのをどうぞって、ねずみの標本を全部見せてくださって。その中に、ああいうかわいいのがいたのね。大学4年の夏休みに描いていたんです」

引用元:「ぐりとぐら」の生みの親/福音館書店

 かわいいぐりとぐらもさることながら、本当にカステラの美味しそうっぷりったらないですね。

 みなさん憧れがあるようでクックパッドにも「ぐりとぐらのカステラ」レシピが60品もアップされています。

 そして『ぐりとぐら』を出版されている福音館書店さんからも公式レシピが公開されています。

 『ぐりとぐら』のカステラをつくろう!/『ぐりとぐら』の広場/福音館書店

 色々レシピを見てみたのですが、やはりイメージと違うんですよね。確かに絵本通りのレシピで作ると現実にはこうなるだろうと思うんですけど、欲しいのはあの黄色に輝くフワフワしたカステラなんです。

 やはり、夢の世界のカステラ。絵本で楽しむのが一番ですね。

 あらためて、あんなにココロを掴んでしまうカステラを描いた大村百合子さんは凄い!

 皆さんも久しぶりに『ぐりとぐら』のカステラを絵本の世界で一緒に食べてみたらいかがでしょうか?おすすめです!

バンザイ

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